状態異常でモンスターに固定ダメージを与える場合「毒」と「爆破」では、どちらがいいのでしょうか?
こんにちは!
どうも、モンハン歴11年のかっつんです。
※ハンターネームは、すぴかです。
いつも、ありがとうございます!
状態異常属性が付加された武器や弾そして矢で攻撃をし続けると、モンスターをその状態異常に陥らせる事ができます。
なかでも「毒」と「爆破」の属性が付加されたものでは、固定ダメージを与えられ、より効率的にモンスターの体力を削る事が可能です。
状態異常属性の利点は、火、水、氷、雷そして龍といった属性武器と異なり幅広いモンスターに効果を期待できるという点です。
弱点である属性(火、水、氷、雷、龍)が異なる複数のモンスターを同時に狩猟する大連続狩猟クエストなどでは、状態異常属性の武器が活躍します。
ですが「毒」と「爆破」、2つの状態異常属性は、どちらも同じというわけでは、ありません。その狩りのシーンに応じた使い分けが肝心です。
この記事では「毒」と「爆破」、2つの状態異常属性の違いや、そこから考えられる、武器選びのポイントをご紹介させて頂きます。
目次の気になった項目だけでも結構なので、是非チェックして頂ければと思います。
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目次
「毒」と「爆破」の状態異常とは?
はじめに「毒」と「爆破」、それぞれの状態異常属性の特徴について、ご紹介させて頂きます。
基本的な事なので知っている場合は、復習だと思って、お付き合いください。
「毒」について
毒状態に陥ると、数秒に一回、決められた数値だけモンスターの体力を削ります。
モンスターを毒状態に陥らせるためには、毒属性が付与された武器や弾そして矢で攻撃をする事が必要です。
また、毒状態には、古龍種の龍風圧を封じるといった効果も存在します。
「爆破」について
爆破は、爆発が起きた際にモンスターの体力を決められた数値だけ削り、また、同時に爆発が発生した部位の耐久値も削ってくれます。
爆破を起こすためには、爆破属性が付加された武器や弾そして矢で攻撃をする事が必要です。
補足ですが、爆破により体力に与えるダメージと部位の耐久値へ与えるダメージでは、耐久値へのダメージの方が若干、大きくなっています。
状態異常を引き起こす方法
状態異常を引き起こす方法は、その状態異常属性が付与された武器や弾そして矢でモンスターに攻撃する必要があります。
状態異常を引き起こす際に、重要になってくるものは、モンスターが持つ「耐久値」と攻撃による「蓄積値」の2つです。
ここでは、状態異常の耐性値や蓄積値について、いくつかの項目にわけて、ご紹介させて頂きます。
状態異常の耐性値
モンスターは、状態異常に対して耐性値を持っています。その耐性値を越える量の状態異常値をモンスターに蓄積する事で狙った状態異常を引き起こす事が可能です。
モンスターが状態異常を引き起こすと、蓄積値がリセットされます。再度、同じ状態異常を狙う際は、蓄積値をゼロから溜めなおしです。
注意点としては、モンスターが、一度状態異常に陥ると、再度状態異常を引き起こす際に必要な蓄積値が上がります。
つまり、その状態異常に対して耐性ができ、耐性値が上昇するという事です。
その結果、次第に同じ状態異常に、陥りにくくなります。しかし、最大の耐性値が決まっており、永遠に耐性値が上昇するわけでは、ありません。
攻撃による蓄積値
武器には、状態異常の属性値を持ったものがあります。その武器で攻撃をおこなえばモンスターへ状態異常値を蓄積する事ができます。
ですが、武器による攻撃でモンスターに状態異常値が蓄積するのは3回に1回程度です。
モンスターに攻撃した際に、特殊なエフェクトが発生します。そのエフェクトが状態異常値を蓄積できた証です。
一方、ボウガンの弾による状態異常値の蓄積は、毎回起こります。また、弓のビンによる状態異常値の蓄積も同様です。
ですが、弓がもともともつ状態異常値は、武器による蓄積と同様に、3回に1回程度の割合でしか起こりません。
毒の蓄積値
毒属性の蓄積値は、時間経過とともに減少します。しばらくの間、攻撃していないとモンスターへの蓄積値は、ゼロに戻ってしまうという事です。
モンスターを毒状態に陥らせたい場合は、攻撃の手を休めない事が肝心になります。
イメージとしては、栓が抜かれたお風呂に水を溜めていく感覚です。お風呂の容量が耐性値、溜める水が蓄積値といったところでしょうか。
お風呂が水で満タンになると、状態異常の発症です。
いくら頑張って水を溜めても、栓が抜かれているので少しでも水を溜めるのをやめると、また空になってしまいます。
爆破の蓄積値
爆破の蓄積値は、時間経過による蓄積値の減少が存在しません。一度、溜まった蓄積値は、状態異常を起こすまで溜まったままです。
しばらくの間、攻撃ができなくても、蓄積値が溜まったままので安心してください。
イメージとしては、栓がされたお風呂に水を溜めていく感覚です。お風呂の容量が耐性値、溜める水が蓄積値といったところでしょうか。
お風呂が水で満タンになると、爆発が発生します。
因みにですが、蓄積値の減少が起きない状態異常属性は、爆破属性だけです。
「毒」と「爆破」では、どっちが便利?
「毒」と「爆破」どちらも、モンスターの耐性値を越える状態異常値を蓄積する事で、決められたダメージを与える事ができますが、どっちが便利なのでしょうか?
ハッキリと「こっちが便利!」という事は、ありません。
ぞれぞれの状態異常属性の長所と短所を確りと把握し、その都度、使い分ける事が肝心だという事です。
それでは「毒」と「爆破」それぞれの状態異常属性の長所と短所を、ご紹介します。
「毒属性」および「爆破属性」の長所と短所
長所 短所 毒属性 ・古龍種の龍風圧を封じれる
・爆破属性に比べ固定ダメージが大きい・蓄積値の時間にともなう減少
・毒を使うモンスターには、効果が低い
・イャンガルガ(隻眼含む)に効果が全くない爆破属性 ・蓄積値の時間にともなう減少がない
・部位の耐久値も同時に削れる(部位破壊が楽に)
・効果が全くない、モンスターが存在しない・毒属性に比べ固定ダメージが小さい
・爆破を使うモンスターには、効果が低い
「毒」と「爆破」の使い分け
ここでは「毒」と「爆破」、2つの属性のみで使い分ける場合について、お話させて頂きます。
毒属性は、爆破属性に比べ固定ダメージが大きく設定されている傾向がありますが、蓄積値の減少が存在し、手数が稼ぎにくい場合には、状態異常に陥らせる事が困難です。
「もう少しで、毒状態になる!」という時に、エリア移動され見失っていしまうと、努力が水の泡になてしまいます…。
ですが、古龍種の龍風圧を封じる事ができるなど、追加効果も期待できるので便利です。また、一部のモンスターは、毒状態に陥らないので注意しましょう。
一方、爆破属性は、毒属性に比べ固定ダメージは、小さく設定されている傾向がありますが、蓄積値の減少もなく、部位耐久値も削れる点が魅力的です。
攻撃ができない時間帯が存在しても、これまで溜めた蓄積値が無駄にならないのがウリになります。
また、毒属性と違い、爆破属性には、効果が全くない、モンスターが存在しないので安心して使う事が可能です。
私は、恒に攻撃しやすい場合や古龍種が相手の場合に「毒属性」、エリア移動が多いモンスターが相手の場合や部位破壊を狙いたい場合に「爆破属性」をと、いう風に使い分けています。
まとめ
今回は、耐久値を超える状態異常値を蓄積する事で固定ダメージを与える事ができる「毒」と「爆破」について、ご紹介させて頂きました。
どちらも、モンスターの体力を削る上で優秀なダメージソースになります。
「毒」および「爆破」では、それぞれ長所や短所が存在します。それぞれの特性を理解して使い分ける事が、大切です。
また「毒」に強いモンスターや「爆破」に強いモンスターなどが存在します。モンスターに応じて使い分ける事も、大切になってきます。
「何がしたいのか?」という事と「そのモンスターには、どちらが有効なのか?」という事の2つの点から考えて、状態異常属性武器を選んでください。
この記事が、状態異常攻撃でモンスターに固定ダメージを与えたい、あなたの参考に少しでもなれば幸いです。
それでは、この辺りで終わらせて頂きます。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
レッツ、狩り充!
かっつん