今回のゼウスは、あまり見ないですね…。
こんにちは!
どうも、かっつんです。
いつも、ありがとうございますm(_ _)m
TOGのゼウスは、ドラゴンのフィニッシャー兼、壁要因として結構見た気がしますが、ROGで追加された「至高神・ゼウス」は、あまり環境で見ない気がします。
テキストに書いてあることは、強いのですが、やはりランダム性が強いのと進化回数と言うハードルの所為で採用しずらいのだと思います。
この記事では、ROGで追加された「至高神・ゼウス」は、ガチカードなのか?や採用デッキについて考察してみたいと思います。
目次の気になる項目だけでも結構なので、是非チェックしていってください。
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目次
「至高神・ゼウス」のファンファーレにおける確率および期待値
(画像引用:Shadowverse公式アカウント|Twitter)
「至高神・ゼウス」は、進化回数に応じた数だけ5つの中からランダムにファンファーレが発動します。なので、5回進化を行ったからと言って、すべての能力が確定で発動するわけでは、ありません…。
進化回数が1回の場合は、「4/5」の確率で狙った能力が発動しません。進化回数が2回の場合は、「4/5×4/5」の確率で狙った能力が発動しません。
狙った能力が発動する確率の計算方法は、以下のようになっています。
1-(4/5)n
n:進化回数
また、疾走と守護貫通の2つの能力が同時に発動するのを狙う場合は、
{1-(4/5)n}×{1-(4/5)n-1}
n:進化回数
となります。
分かりやすく表にしてみると以下のようになります。
進化回数(n) | 疾走のみ | 疾走+守護貫通 |
2 | 36.0% | 7.2% |
3 | 48.8% | 17.6% |
4 | 59.0% | 28.8% |
5 | 67.2% | 39.6% |
6 | 73.8% | 49.6% |
7 | 79.0% | 58.3% |
8 | 83.2% | 65.7% |
9 | 86.6% | 72.0% |
10 | 89.3% | 77.3% |
この確率が高いと思うか低いと思うかは、人それぞれですが後攻でも進化権が3つしかない中、7回進化しても約20%の確率で疾走せず、6回進化しても「疾走+守護貫通」が出ない可能性がいが半分程度あるという事になります。
また、進化1回あたりのスタッツ上昇の期待値は、「+1.2/+1.2」となっています。因みに、リーダー回復の期待値は、1進化あたり「1」です。
「至高神・ゼウス」は、ガチカードなのか?
「至高神・ゼウス」は。そのゲーム中に頑張って7回進化しても1/5の確率で疾走せず、また守護を立てられた場合、疾走と併せて守護貫通を引く必要性が有り、相手リーダーの顔にダメージが届く可能性が更に低下します。
なので、デッキコンセプトとして「至高神・ゼウス」をフィニッシャーに据える場合、道中に行った進化回数を稼ぐプレイに見合わないランダム性が気になる所です。
よって、同じ10PPを使うならもっと確実性のあるフィニッシュ手段を選んだ方が無難と言う事になります。
ですが、進化ギミックが多く安定して6回以上進化できるデッキなら、約50%くらいの確率で守護貫通の12点疾走になるので、このカード1枚で負け濃厚の状況から逆リーサルを可能にできるポテンシャルを秘めているカードです。
しかし、現環境だとトップティアの復讐ヴァンパイアがダメージカット能力(堕落の漆黒・アザゼル)を持っているので、それが懸念点です。
まとめ
今回は、ROGで追加されたニュートラル枠のレジェンドカードの1枚「至高神・ゼウス」について、現環境で戦えるカードなのかを考えてみました。
レジェンドレアと言う事もあり、ポテンシャルはすごく高いカードだと思います。
ですが、相手リーダーのヘルスが20有る状況からワンショットを狙う場合、相当都合のいいファンファーレの振れ方をするか、13回以上進化する必要があるので、ロマン要素が強いのも事実です。
ですが、負け濃厚試合を、このカード1枚でひっくり返せる可能性も有るので、進化ギミックが豊富なデッキで自由枠が1枚余っているなら、十分採用候補になると思います。
「至高神・ゼウス」に縋りすぎるのも良くありませんが、最後の足掻きとして投げると救ってくれる可能性がを秘めたカードです。
それでは、この辺りで終わらせていただきます。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
仮充.com
管理人:かっつん