ナーフ後も、ローテーション環境でロイヤルが大活躍ですね!
こんにちは!
どうも、かっつんです。
いつも、ありがとうございますm(_ _)m
先日のカード能力調整で、ビショップ、ロイヤルそしてエルフの3クラスのカードがナーフされ、環境が動きました。
ナーフの効果で「天狐の社ビショップ」は、数を減らした印象ですが、「ミッドレンジロイヤル」は、依然として環境トップの座についているように感じます。
また、ナーフ後に行われたRSPLでも4チームすべてが、ロイヤルクラスを採用していました。
この記事では、RSPLのデッキリストを参考に、ナーフ後の環境で生き抜いている「ミッドレンジロイヤル」のデッキ構築を研究したいと思います。
※最後には、ランクマッチ用に私がアレンジしたデッキレシピも紹介しているので、よろしくお願いしますm(_ _)m
目次の気になる項目だけでも結構なので、是非チェックしていってください。
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目次
RSPLで採用されたミッドレンジロイヤルのデッキリスト
それでは、先日(7/22)に行われたRSPLで各チームの選手が採用した、「ミッドレンジロイヤル」のデッキリストを確認していきたいと思います。
さわさき選手
(出典:Shadowverse Portal)
さわさき選手のデッキレシピは、以上のようになっています。
この「ミッドレンジロイヤル」には、ピン刺しで採用されている「若き鬼狩人・もも」と「銀嶺の秘剣士」が特徴的です。
ロイヤルクラスは、スペル系ウィッチの「フレイムデストロイヤー」などの大型フォロワーへの対処方法が限られているので、回答を増やすといった狙いだと思います。
また、カード能力の修正が行われた「魔道狙撃士・ワルツ」が採用されていないのも特徴的です。
これは、体力が1になった事で、「茨の森」、「操り人形」そして「マジックミサイル」などで取られてしまうので出しにくくなると考えたたためだと思います。
ミル選手
(出典:Shadowverse Portal)
ミル選手のデッキレシピは、以上のようになっています。
この「ミッドレンジロイヤル」は、今回のRSPLで使用されたデッキリストの一番丸い構築ではないでしょうか?
ナーフの影響で、「天狐の社ビショップ」が数を減らしたため、効果ダメージを防ぐカードの採用枚数が減り、その代わりにミラー戦を意識した「バルバロッサ」などが採用されたと考えられます。
けんぴ選手
(出典:Shadowverse Portal)
けんぴ選手のデッキレシピは、以上のようになっています。
この「ミッドレンジロイヤル」は、「バルバロッサ」の3枚採用が特徴的です。
「バルバロッサ」は、ミラーにつよいカードになっているので、ミラー戦を絶対に取りたいという狙いが伺えます。
SOS選手
(出典:Shadowverse Portal)
SOS選手のデッキレシピは、以上のようになっています。
この「ミッドレンジロイヤル」は、ナーフ後に採用率が下がった「小さな聖騎士・シャルロッテ」が3枚採用されており、そのサーチカードとして使える「円卓会議」も2枚採用されています。
「天狐の社ビショップ」が数を減らし、重要度が下がりましたが、能力によるダメージを無効化するので、AoEが強いドラゴンやスペル系ウィッチには、効果的です。
ミラーを意識するというよりは、ドラゴンやウィッチを意識した構築に思えます。
ナーフ前との違い
RSPLで使用された4つの「ミッドレンジロイヤル」は、微妙に採用枚数などが異なり全く同じリストというものは、存在しませんでしたが、全体的な傾向が伺えます。
そこで、ナーフ前とナーフ後で採用の有無が異なるカードをチェックしていきましょう!
高潔なる騎士・レイサム
(出典:Shadowverse Portal)
「高潔なる騎士・レイサム」は、ナーフ前後で一番採用度が変わったカードではないでしょうか?
ファンファーレ効果でリーダーに付与する効果が強力で、打点を稼ぎやすくなります。
また、「騎士王・アーサー」を処理されてしまうと「スカイフォートレス」が出しにくくなるので、8ターン目の選択肢が増えるのも嬉しいところです。
「高潔なる騎士・レイサム」は、突進も持っておらず進化権が残っていないと出しにくそうですが、「騎士王・アーサー」後のターンなら、相手は、盤面処理に追われ盤面が弱くなりがちなので意外と出しやすかったりします。
そして、アクセラレート2の効果も、1/1のナイトを2枚と2コストの標準スタッツを満たしているので、序盤にダブってしまっても使いやすく、事故の原因になりません。
バルバロッサ
(出典:Shadowverse Portal)
「バルバロッサ」は、DBN環境の「ミッドレンジロイヤル」で採用されていたカードです。
「バルバロッサ」は、進化権を使わず盤面に干渉でき、相手の横展開を抑止できるのでミラーに強くDBN環境で多く使われていましたが、「天狐の社ビショップ」には、あまり刺さらず、採用率が低下していました。
ですが、今回のナーフで「ミッドレンジロイヤル」がメタの中心となり、ロイヤルミラーを意識する必要が出てきたので、再び採用率が上がってきています。
嵐の槍使い
(出典:Shadowverse Portal)
「嵐の槍使い」は、横展開を一気に除去できるAoEとしての使用が出来ます。また、突進を持っているので3コストの3点除去として使用する事も可能です。
ロイヤルミラーで「静かなる炎将・マーズ」を出され処理が出来ないと、盤面で負けてしまう事があるので、その除去として働きます。
小さな聖騎士・シャルロッテ
(出典:Shadowverse Portal)
「小さな聖騎士・シャルロッテ」は、「天狐の社」のメタカードとして採用されているカードでした。
今回のカード能力調整で「天狐の社」自体がナーフされ、数を減らしたので採用率が下がったカードになります。
RSPLでも、「ミッドレンジロイヤル」を用いた4選手中、SOS選手のみが採用していました。
ミラーを意識するというよりは、ドラゴンやウィッチなどの能力やスペルによるAoEが強力なクラスを意識した場合に、採用候補になります。
「ミッドレンジロイヤル」のおすすめデッキリスト
最後にRSPLで採用された4つのデッキレシピを参考にして、私がおすすめする「ミッドレンジロイヤル」のデッキレシピを、ご紹介させて頂きます。
デッキリスト 生成エーテル 71,750 デッキコードは、コチラ! (出典:Shadowverse Portal)
以上のようなリストになっています。
ランクマッチで使用する場合、尖った構築にするよりは、丸い構築の方が良いと思います。
今回、見てきた中で一番丸い構築だった、ミル選手のデッキを参考に、ランクマッチ用に少しアレンジしました。
ランクマッチでは、ミラー戦が多いと思うのでミラーに強い「バルバロッサ」の採用枚数を1枚増やし、序盤で引いても問題ない「高潔なる騎士・レイサム」の採用枚数を「スカイフォートレス」と入れ替えた形です。
生成エーテルが7万オーバーとお高いですが、前環境と見比べても、新カードは「高潔なる騎士・レイサム」くらいなので作りやすと思います。
まとめ
今回は、RSPLで採用された「ミッドレンジロイヤル」の4つのデッキリストを参考に、新環境にマッチした「ミッドレンジロイヤル」のデッキ研究をしました。
ナーフの影響で「天狐の社ビショップ」が数を減らした事により、メタカードを積む必要がなくなり、「ミッドレンジロイヤル」は、より攻撃的なデッキになっています。
「高潔なる騎士・レイサム」の採用で、終盤のフィニッシュ力も序盤の安定性も増しました。
本当に強いデッキタイプなので、RSPLのデッキリストでも、私がアレンジしたリストでもいいので、是非一度使ってみて下さい。
それでは、この辺りで終わらせていただきます。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
仮充.com
管理人:かっつん